中性脂肪とは?

中性脂肪という言葉を聞いて、詳しくその正体を知らない方が多くいます。

今回は、そんな中性脂肪の性質や特性に関して紹介いたします。最初に中性脂肪と脂肪の違いです。

中性脂肪は基本的に、人間の血液中に存在するトリグリセリドの事を指します。脂肪とは、そのトリグリセリドが脂肪組織に取り込まれたことによってできた塊の事を指すのです。

つまり、血液中にあるトリグリセリドが集まって体内の組織に取り込まれた塊として存在するのが、中性脂肪になります。

このトリグリセリドは一体どうやって出来るのかと言いますと、人間が食事をすると、体内の中の胃が消化をします。

この時、タンパク質、炭水化物と脂質は分解する酵素の違いによって、体内で分解されるのです。脂質の場合は、体内に存在する、胆汁が脂肪分を分解して、吸収されます。

この分解されて血液中に存在している状態が中性脂肪といいます。

また、多くの糖分や炭水化物があると、血液中の血中が高くなりすぎるために、肝臓で合成されます。

中性脂肪は、人間が活動するために必要な糖分を、備蓄、もしくは保存する中間形態物質であり、その物質が血液中にある状態を指すのです。

中性脂肪は、血液中にある脂肪分ですので、糖分や炭水化物が使用された場合、一番早くに分解されます。

脂肪分は、糖分や炭水化物よりも、エネルギーの力が大きく、早急に使用できるためです。

このように中性脂肪は、体内に存在してエネルギーの使用の大きな力になるのです。

つまり、中性脂肪は非常に重要なエネルギーの備蓄の形態の一つであり、活動の大きな力となっている訳です。

ですが、この中性脂肪は、どうして悪者扱いされるようになってしまったのか?

それは、中性脂肪の役割が昔よりも、変わってきているからです。

現在では、多くの糖分を含んだ食事や運動不足によって、脂肪を使う機会が減少してきているからです。

そのため、中性脂肪が消費されることなく、血液中に多くある状態が続くようになってしまったためです。

ですので、中性脂肪が多くある場合は、必要以上の脂肪がある状態とさして良いのです。そのため、健康維持のために適切な濃度までに減らす必要があることになっています。

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