中性脂肪とガンの関係~肝臓がん~

中性脂肪は多くのガンを引き起こす要素にもなります。

脂質によって血流が滞り、免疫系が正しく働くことができなくなるからです。

ですが、その中でも、中性脂肪によってガンが引き起こされれやすい臓器があります。

それは、肝臓がんです。今回は、その肝臓ガンと中性脂肪の関係を紹介いたします。

最初に、中性脂肪ですが、実は、肝臓によって合成されます。

ところが、肝臓は多くの働きを持っており、飲酒の習慣等によってアルコールを大量に摂取するような生活を送っていると、肝臓で出来た中性脂肪を、体内の血管に流す機能がお取り、肝臓に多くの中性脂肪が溜まるようになります。

その結果、肝臓内で中性脂肪が、固まるようになってしまうのです。これが、みなさんがダイエットで体重を落としたいと言う体脂肪です。

体脂肪の本来の働きは、皮膚の下について、内臓のクッションとなって、保護したり、皮下について体温を逃がす働きといった機能があります。

しかし、中性脂肪が肝臓で固まると、その状態を脂肪肝と言います。

内臓についた脂肪は、肝臓の細胞を圧迫して、肝臓の本来ある機能を低下させてしまうのです。

その結果、肝臓で解毒が出来る容量の物質の解毒ができない、エネルギーの物質が作られないことになります。

加えて、注意すべき点はその解毒できない物質が、肝臓に長くとどまると、脂肪肝の次に肝硬変という症状を起こします。

肝硬変の段階になりますと、肝細胞自身が死滅してしまい本来ある機能が低下して、黄疸といった症状が起こるようになります。

そして、一番恐ろしいのが、肝臓がんです。肝硬変になると、がん化になる確率も高く、肝臓がんになります。

肝臓がんは非常に進行が遅いため、見つかった頃には末期ということも多いのです。

その恐ろしい症状を防ぐ最初の信号が、中性脂肪の数値になるのです。

中性脂肪の数値が高いからといってと放置されている方も多いのですが、実は、その数値はこうした恐ろしい病気の入り口であることも知ってほしいのです。

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