低中性脂肪血症とは?

低中性脂肪血症とは、聞いたことがある方はあまりいないのでは無いでしょうか?

中性脂肪の病気というと、皆さん、高脂血症といった中性脂肪の数値が高いといった自覚症状を考える方が非常に多いのです。

ですが、この中性脂肪低すぎても大きな問題があります。今回はあまり知られていない、低中性脂肪血症に関して解説いたします。

中性脂肪は本来体の臓器の保護を目的としたり、エネルギーの貯蓄に使用する物質です。

この中性脂肪が少ないということは体の機能を維持できないということに直結します。

この症状になりやすいのは、10~20代の女性に多く見られます。その原因は、過激なダイエットによるものです。

過激なダイエットによって、脂質の摂取を避けるあまり、中性脂肪が減少した症状になります。

炭水化物、脂質を摂取しないといったことがこうした症状を起こすのです。また、低中性脂肪血症になると、実は甲状腺の機能が亢進します。

機能の亢進があるというのは一見いい意味に捉えがちですが、この場合の亢進は過剰がホルモンの分泌につながるという意味です。

中性脂肪が無いために、その体の緊急事態を避けるために、甲状腺のから大量のホルモンが出ます。

その結果、疲れやすい、運動をしていないのに動機や汗が出る、食事の量が異常なまで増加するといった問題が多く起こるようになります。

甲状腺の機能が亢進は、眼球が飛び出るようになったりと、本来、体が維持するエネルギーを過剰に使用している状態になります。

例えるなら、灯油しか使用できないストーブに、寒いからといって、ガソリンを入れて燃やすような状態を無理やり作っているのです。

本来痩せるためや脂肪が多いのはダメと言って、食事制限を行なった結果、病気になってしまっては元も子も無いのです。

見つかった場合は、早急に食事改善を行うと殆どの方は回復します。中性脂肪を下げるために、食事の制限を間違ったりして、別の病気を引き起こさないきっかけになれば幸いです。

このページの先頭へ